- 1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)20:23:32.47ID:nDuilrPj0
- 響「司令官、緊急招集とはどういうことだい」
電「昼食のお味噌汁おいしかったのです」ペチャクチャ
雷「私はあさり汁が好きね」ペチャクチャ
暁「・・・ほ、ほうね(魚の骨が口に刺さってしゃべれないわ)」
提督「昨夜、このような犯行声明文が届いてな」
響「なになに・・・間宮アイス100個を渡さなければ、鎮守府を占拠するっぽい?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1446031412
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- 3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)20:28:30.21ID:nDuilrPj0
- 響「どうしてもっと早く手を打たないんだい?」
提督「最近、布団から出ると寒いから」
響「えぇ・・・」
提督「というわけで、ここに特殊部隊L.O.L.Iを旗揚げする!!!」
響「なんだい、それ?」
提督「L-day Operations and Land battle for Immediate action drill」
響「要するに地上戦の訓練だね」 - 4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)20:32:50.37ID:nDuilrPj0
- 提督「総員、鎮守府防衛に全力を尽くすように」
電「あさりといえば、クラムチャウダーなのです」
雷「パンにつけて食べたいわよね」
暁「浸すに決まってるじゃないっ!(舌でもごもごやって取れたわ!)」
響「・・・大丈夫かな」 - 5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)20:37:51.28ID:nDuilrPj0
- ――L.O.L.Iサイド
電「じゃあそれぞれ武器を確認するわよ!」
雷「私はハンドガンと、みんなの弾薬100発持ったわ」
電「電は、雷と同じフラッシュライト付きハンドガンです」
暁「あ~!おそろいなんてずるいわ」
響「暁のは?」 - 6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)20:42:32.38ID:nDuilrPj0
- 暁「星のマークが3つ付いたハンドガンよ!」
雷「かわいいじゃない!」
暁「でしょう」フフン
電「ラクーンポリスと書いてあるのです」
響「警察モデルかな」 - 7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)20:47:40.58ID:nDuilrPj0
- 暁「あとは、ジュースとビスケットも詰めたわ」
響「暁・・・遠足じゃないんだよ」
暁「なっ///そういう響はどうなのよ!」
響「星1つロゴのハンドガンと予備弾倉1」
暁「ふーん、なんか普通ね」 - 8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)20:53:30.27ID:nDuilrPj0
- 響「それとサイレンサーに暗視装置、ワイヤーにクレイモア・・・」
雷「サイレンサー!?」
響「失礼。クレイモアは余計だったね」
電「はわわ・・・なにをするつもりなのです?」
響「殺るさ」キリッ
雷・電・暁「(あちゃー・・・)」 - 9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)20:57:23.13ID:nDuilrPj0
- ――白露サイド
夕立「そろそろ迎撃部隊がくるっぽい?」
村雨「夕立と時雨をここに配置して~」ブツブツ
時雨「ところでみんなどんな武器なんだい?」
白露「時雨はアサルトライフルー?」
白露「私は装填数がいっちばーん!」
時雨「戦争映画でよく見るやつだね」 - 11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)21:02:33.47ID:nDuilrPj0
- 時雨「夕立は?」
夕立「火力重視っぽい!」
時雨「なんか対空に使えそうだね」
時雨「村雨は・・・」
村雨「火力も弾数もあるんだよ!」
時雨「・・・って分隊支援火器ばかりじゃないか」
時雨「弾薬のこと考えてるかい?」 - 12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)21:07:10.24ID:nDuilrPj0
- 白露「一番に突っ込むよ!」
夕立「ステキなパーティーしましょ!」
村雨「殺っちゃうからね☆」
時雨「うん・・・そうだね」 - 13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)21:12:24.68ID:nDuilrPj0
- ――L.O.L.Iサイド
提督「HQより不死鳥。聞こえるか?」ザザッ
響「うん。感度良好だよ」
提督「なにかあれば無線で聞いてくれ」
響「了解。オーバー」ピッ
電「ここを曲がれば敵陣地なのです」
暁「どんな相手でもやっつけちゃうんだから」
雷「ちょっと覗いて見たいわね」 - 14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)21:18:30.30ID:nDuilrPj0
- 電「映画みたいに、手鏡でも使うのですか?」
響「コーナーショットを使おう」
暁「なによ?このくねくねした銃」
響「銃身が曲がって、壁の向こうの映像が見られるんだ」
暁「え!私にも見せなさいよ!」
雷「すごいわっ!相手の姿が丸見えね」
響「銃口には妖精さんのぬいぐるみを着けたよ」
電「なんか卑劣なのです・・・」 - 16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)21:22:06.27ID:nDuilrPj0
- ――白露サイド
時雨「こんな装備で大丈夫かな・・・」
村雨「大丈夫だ。問題ない」ドヤッ
夕立「ここにいれば安全っぽい!」
時雨「そうだよね。僕達が負けるはずないさ」
村雨「あれ?今、廊下の端になにか」
時雨「ぬいぐるみ・・・?」
夕立「かわいいっぽい~!」 - 17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)21:27:16.52ID:nDuilrPj0
- 白露「ちょっと様子を見てくるね」スタスタ
白露「ふっふー、この戦いが終わったらアイスを一杯食b・・・」
パンッ パンッ
白露「」ドサッ
時雨「・・・姉さん?」
村雨「ちょっ・・・えっ?」 - 18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)21:32:14.51ID:nDuilrPj0
- 響「突入!」
暁「動かないで!私達はロリよ!」チャキッ
電「武器を捨てて、床に伏せるのです!」ジャキッ
雷「無駄な抵抗はやめなさい!」ジャキンッ - 19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)21:37:15.93ID:nDuilrPj0
- 時雨「夕立!」
夕立「ふぅ~ん、何それ。新しいおもちゃっぽい?」ジャラッ
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・
響「!? 撤収するんだ!」
雷・電・暁「いやぁぁぁぁぁぁぁー!」
村雨「おぉ~、グッド~!」
時雨「・・・逃がさないよ」 - 20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)21:42:31.95ID:nDuilrPj0
- ――L.O.L.Iサイド
雷「なんとか撒いたわね」
暁「あんなの反則よ!」
電「完全に怒らせちゃったのです・・・」
提督「不死鳥!聞こえるか」ザザッ
響「こちら不死鳥。どうぞ」 - 21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)21:47:13.01ID:nDuilrPj0
- 提督「そちらの被害状況は?」
響「今は大丈夫」
提督「工廠に籠って、体制を立て直すんだ」
響「スパスィーバ。オーバー」ピッ
暁「工廠へ向かえばいいのね!」
雷「急ぐわよ!」 - 22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)21:47:53.44ID:nDuilrPj0
- ・・・・・・・・・。
・・・・・・。
・・・。 - 23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)21:53:18.25ID:nDuilrPj0
- 雷「見えたわ!」
暁「ひとまず安心ね」
電「安心したらお腹が空いたのです」
響「よし。暁、みんなにチョコを・・・」
時雨「見つけたよ」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・
電「あっ・・・」ドサッ
夕立「ちょっと弱すぎっぽい~」 - 24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)21:56:29.12ID:nDuilrPj0
- 暁「電!早く隠れなさいよっ」
電「足が・・・みんなだけでも逃げてほしいのです」
雷「ッ!助けるわ!」
響「ダメだ!雷!!」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・
雷「」ドサッ
電「」ベチャッ - 25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/28(水)22:00:04.39ID:nDuilrPj0
- 村雨「狩られる気持ちはどうかしら?うふふ♪」
暁「えっ、やだっ!嘘よこんなの!」
響「暁!走って!」グイッ
響「不死鳥よりHQ。作戦命令を」ザザッ
響「・・・?」
響「HQ!HQ!」
暁「なんで・・・返事がないのよ」
響「くっ・・・こんな時に・・・」 - 26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)18:24:26.67ID:r8iBn7uZ0
- ――白露サイド
時雨「S2よりブルーリーフ。聞こえるかい?」ザッ
青葉「ども、恐縮です。青葉ですぅ」
村雨「あ、隠す気ないんだ」
青葉「こりゃひどくやられましたねぇ?」
夕立「・・・ぽ~い」
青葉「いい情報、ありますよぉ?」 - 27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)18:32:05.94ID:r8iBn7uZ0
- 青葉「情報によると、ロリは工廠に向かってますよ」
夕立「じゃあ先回りして、待ち伏せするっぽい!」
村雨「どうせ盗聴じゃないの~?い・い・け・ど!」
時雨「ありがとう。青葉さんを買収しておいてよかったよ」
青葉「きょーしゅくです!おーばー」ピッ
時雨「決まりだね」
村雨「殺っちゃうからね☆」 - 28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)18:36:30.51ID:r8iBn7uZ0
- ――L.O.L.Iサイド
暁「ふぇー、追ってくるしぃ」
響「弱ったね。火力で勝てる相手じゃない」
暁「司令官のばかばかばか!なんで返事くれないのよ!」
???「鶴より不死鳥。聞こえてるの?」ザザッ
響「こちら不死鳥。君はいったい・・・?」
???「話は後!港まで走るのよ!」 - 29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)18:42:08.43ID:r8iBn7uZ0
- 暁「そんな開けた場所に?」
暁「どう考えても怪しいじゃないっ」
響「やるさ。これしか手がない」
???「そのまま敵を引きつけてね!」
暁「どうするつもりなのよ、もうっ」
???「アウトレンジで・・・決めたいわね!」 - 30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)18:58:35.13ID:r8iBn7uZ0
- ――白露サイド
時雨「港に追い込んだね」
村雨「いい感じいい感じ」
時雨「すっかり夜か・・・」
夕立「照明があるから大丈夫っぽい!」
村雨「敵艦発見!2時の方向」
時雨「どうだろう。おとなしく投降してくれないかな」ジャキッ - 31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)19:03:36.90ID:r8iBn7uZ0
- 暁「ふん、へっちゃらだし」
村雨「もう逃げ場はないんだけどなー」ガシャン
夕立「夕立、突撃するっぽい」ジャラッ
村雨「村雨もいっきま~す!」
バシュッ
夕立「っぽい?」ドサッ
バシュッ
村雨「???」ドサッ - 32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)19:10:36.02ID:r8iBn7uZ0
- 瑞鶴「やったー!見たか!これが五航戦の本当の力よ」
瑞鶴「鶴より不死鳥。S3・S4を仕留めたわ!!」ザザッ
響「狙撃か。ハラショー」
暁「どうよ!狩ってるつもりが狩られる気分は!」
時雨「ブルーリーフ!射手はどこなのさ!」ザザッ
青葉「どうやら灯台みたいですねぇ」
時雨「遠くて点にしか見えないよ・・・」 - 34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)19:15:07.58ID:r8iBn7uZ0
- 提督「こちらHQ。すまない遅くなった」ザザッ
響「そっちは大丈夫なのかい」
提督「待ち伏せに遭ったのを見ておかしいと思ったんだが・・・」
提督「どうやら盗聴されてたようだ」
響「それで無線封鎖を?」
提督「ああ。逆に利用してやったけどな」 - 35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)19:15:56.35ID:r8iBn7uZ0
- 夕立「提督さん!夕立お腹すいたっぽい!」ザザッ
暁「もうっ!まだ訓練中なんだから!」
提督「よし。みんなで夕飯にしよう」
夕立・村雨「はーい」ダダダッ
時雨「ずいぶん速いね・・・」
暁「ふぅ、レディーにも休息は必要ね」
バチンッ - 36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)19:21:20.82ID:r8iBn7uZ0
- 暁「ひゃあっ!?なんなの?」
時雨「停電かな」
提督「大丈夫だ。すぐに復旧ザザザザッーーーザーーーーーーー」
響「提督?聞こえるかい?」
時雨「青葉さん、どうなってるんだい」ザザッ
青葉「ザザーーーーっと深入りーーーーーーーーすぎたザザザザザーーーー」 - 37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)19:25:49.38ID:r8iBn7uZ0
- 響「瑞鶴さん。無線は取れるかな」ザザッ
瑞鶴「何?勝手に入ってザザザザザーーーーーーーーーー」
???「ツギハ・・・ツギハ・・・オマエタチダ・・・ザザザザーーーーーーーー」
暁「ふぇぇぇ何よ今の」
時雨「と、とにかくブレーカーを上げに行こう」
響「時雨、ここは協力しないか」
時雨「丁度いい。僕もそう思ってたんだ」
響「スパスィーバ」 - 38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)19:26:28.91ID:r8iBn7uZ0
- ―――鎮守府廊下
時雨「だめだ全然見えない」
響「私はよく見えるよ。暗視装置があるからね」
時雨「えっ何だいそれは」
暁「ねぇ、あれ何かしら」
時雨「廊下の角に何かあるね」
響「私が確かめる」
時雨「気をつけて」 - 39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)19:31:19.57ID:r8iBn7uZ0
- ・・・・・・・・・。
・・・・・・。
・・・。 - 40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)19:32:03.61ID:r8iBn7uZ0
- 響「(人?がうずくまってる・・・)」
響「ここで何してるのかな」ジャキッ
川内「何?夜戦!?」
響「・・・川内さん?」
川内「なんか停電で部屋の鍵が開かなくてさー」
川内「ねぇ!そのかっこいい装備何~!?」
響「夜戦用だよ」 - 41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)19:37:07.57ID:r8iBn7uZ0
- 川内「やったぁー!!早く貸して!夜戦~!」
響「銃はダメだ。これでよければどうぞ」スッ
川内「いーの、いーの!こういう武器も好きだな~!」キャッキャッ
響「ずいぶん楽しそうだね」
川内「夜はいいよね~夜はさ~」スタスタ
響「静かな海は・・・嫌いじゃない」スタスタ
川内「そっか!じゃあ私達の仲間になろうよ!」
響「やだよ。フタマルマルマルからうるさいし」
川内「うわー!そういうこと言うんだー!?」 - 42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)19:43:04.10ID:r8iBn7uZ0
- ピャァァァァァァァァ!・・・
響「暁の声!?」
川内「さぁ、夜戦の始まりだ~!」
時雨「暁を離してくれないかい」ジャキンッ
???「コイツハ・・・コイツハ・・・モライウケル・・・」チャキッ
ドゴォン ドゴォン ドゴォン - 43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)19:54:56.04ID:r8iBn7uZ0
- 暁「んんー!んぐっ」モゴモゴ
響「だめだ。暁が邪魔で撃てない」スッ
川内「・・・ねぇ。暁はヲ級の被り物と友達なの?」
時雨「どう見ても違うよね。うん」
響「すごく、禍々しいオーラを感じる」 - 44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)20:00:33.45ID:r8iBn7uZ0
- ???「ククク・・・コイツモ・・・ウミノソコニ・・・」
暁「んんんーーーーー」バタバタ
響「くっ、暁・・・」
川内「2人とも!よく頑張ったね!」フッ
時雨「あれ?川内さん?」キョロキョロ
響「消えた?」 - 45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)20:03:40.70ID:r8iBn7uZ0
- 川内「ドーモ。ヲ級=サン。シンカイスレイヤー=デス」シュタッ
???「!?」クルッ
川内「ロリコン氏すべし。慈悲はないっ!!」ザシュッ
???「グワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!」ブシャァァァァァァァァァ
時雨「やった!」
響「(適当に渡したナイフでここまで・・・!)」 - 46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)20:06:49.28ID:r8iBn7uZ0
- 提督「おーい!無事かー」
時雨「提督!?」
提督「いやあ、アイスの冷凍に電力使いすぎたみたいでな」
時雨「それなら、昼頃には停電するはずだけど」
提督「ドライヤー使ったら落ちた」
響「えぇ・・・」 - 47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)20:10:09.09ID:r8iBn7uZ0
- 提督「腹減っただろう。三人とも食堂に来なさい」
時雨「まったく。人騒がせな提督だね」
暁「もう許さない・・・許さないんだから」プンスコ
提督「すまんすまん。電力には気をつけるから」
暁「そうじゃなくて!」
暁「暗闇でレディを襲うなんて、何考えてるのよ!」 - 48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2015/10/29(木)20:16:00.84ID:r8iBn7uZ0
- 提督「襲う?俺が?」
響「そうだよ。ちゃんと暁に謝ってほしい」
時雨「青葉さんと瑞鶴さんにもだよ」
提督「???」
暁「川内さんも何か言ってやってよねっ」
提督「・・・」
提督「・・・川内型はまだ鎮守府にいないだろ?」
その後、青葉と瑞鶴は気絶しているところを発見された
鎮守府中を探すも川内とヲ級の姿は無かった
そして夜間訓練が行われることも二度となかった
艦